千葉:民家と塀の間に大学生の遺体 事故の可能性
毎日新聞 2012年10月27日 11時52分(最終更新 10月27日 11時54分)
県野田市谷津の県道で「車の事故が起きている」と110番があった。現場では壊れた無人の乗用車が道をふさぐように停止しており、県警野田署員が周辺を調べたところ、数メートル離れた民家と塀の間で若い男性の遺体が見つかった。 同署によると、男性は市内に住む大学生(19)。民家の塀(高さ約1.5メートル)より高いところにある屋根に何かぶつかったような跡があった。同署は男性がひき逃げされたり、交通事故の衝撃で車外に飛び出したりした後、屋根にぶつかって下に落ちた可能性もあるとみて、調べている。【黒川晋史】
男性遺体:車運転の男を聴取 事故後立ち去る 千葉・野田
毎日新聞 2012年10月27日 20時22分
27日午前3時50分ごろ、千葉県野田市谷津の県道で車の事故があったと匿名の110番があり、県警野田署員が調べると、同市上花輪新町、大学2年、都筑(つづき)義和さん(19)の遺体が現場近くで見つかった。同署は車を運転して事故後に立ち去った男(20)から自動車運転過失致死容疑などで事情を聴いている。 同署によると、現場は片側1車線の緩やかな左カーブで、壊れた無人のワゴン車が道をふさぐように停止していた。道路左側の竹やぶに車が衝突したような跡があったほか、反対側の民家の塀(高さ約1.5メートル)より高いところにある屋根にもぶつかったような跡があった。ワゴン車は前部のバンパーが破損し、後部ガラスも割れており、同署は事故の衝撃で後部座席にいた都筑さんが車外に投げ出され、数メートル離れた民家と塀の間に落ちた可能性が高いとみている。 車内や現場周辺には、都筑さんと男を含む20歳前後の男女4人分の身分証明証が入った荷物が置き去りになっていた。【田中裕之、黒川晋史】
毎日新聞 2012年10月29日 02時30分(最終更新 10月29日 02時41分)
千葉県野田市の県道で27日未明、壊れた無人のワゴン車の近くで同市上花輪新町、大学2年、都筑(つづき)義和さん(19)が死亡しているのが見つかった事故で、ワゴン車には男女計7人が乗っていたとみられ、事故の衝撃で車外に投げ出された都筑さんをほかの6人が救護せずに現場から逃走した疑いがあることが、県警野田署への取材でわかった。
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