法廷で乱射、検事死亡 ドイツ南部、被告の男逮捕 判決理由読み上げ中に
2012.1.12 08:01産経新聞ドイツ南部ダッハウの裁判所の法廷で11日午後、横領などの罪に問われた被告の男(54)が裁判中に突然、拳銃を取り出し乱射した。弾は検察官の男性(31)に命中、検察官は搬送先の病院で死亡した。男は取り押さえられ、警察に逮捕された。
ドイツメディアによると、男がどのようにして銃を法廷に持ち込んだかは不明。裁判所に金属探知機は設置されていなかった。この日は判決公判で、男は禁錮1年を言い渡され、裁判官が判決理由を読み上げている最中に犯行に及んだという。
男は運送業を経営していたが、約4万4千ユーロ(約430万円)の社会保険料を払わなかったとして起訴された。(共同)
裁判所には警備員もいたが拳銃所持をチェックすると言う事はしていなかったそうな、全くお粗末な警備体勢、と言うより誰もこういう事態が発生する事なんて予期していなかったと言うのが実情だろう、日本式に言えば「想定外でした」と言ったところか!
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