2012年4月9日月曜日

橋下市長、"喫煙"地下鉄助役をクビ!やり過ぎ?当然?

橋下市長、"喫煙"地下鉄助役をクビ!やり過ぎ?当然?



2012.04.06 ZAKZAK






大阪市営地下鉄の駅で男性助役(54)が喫煙し火災報知機が作動した問題が波紋を広げている。橋下徹市長(42)が助役を懲戒免職とする処分の検討を会議で指示。喫煙が原因で職員がクビになるケースは過去になく、「さすがに厳しすぎる」と賛否両論が巻き起こっているのだ。助役側の反発が予想されるが、市長は「司法で決着すればいい」と法廷闘争も辞さない構え。異例の場外バトルに発展しそうだ。

 助役は3日朝、四つ橋線本町駅に出勤後、勤務前に駅長室の給湯室で喫煙。火災報知機が作動し、列車4本が最大1分遅れ、乗客約1000人の足に影響が出た。

 助役は勤続36年のベテランで、同局の調べに「朝食をとった後、吸ってしまった」と弁明。だが、不祥事発覚のタイミングは最悪だった。

 市営地下鉄ではこれまでも職員の喫煙が問題になってきた。

 1月には、運転士の列車内喫煙が発覚。2月10日には市交通局が全駅禁煙とする通達を出した。だが、同22日には市中心部の梅田駅で、清掃業者の従業員のたばこの不始末が原因とされる火災が発生し、約3000人が地上に避難する騒動が起きた。一連の事態を受け、橋下市長は、服務規律刷新のプロジェクトチームの会合で、勤務中の喫煙について、免職や停職を含めた厳しい処分を課す方針を明言していた。

 その矢先に起きた今回の不祥事。市長は今月3日、会見で「市長の政治メッセージを無視する挑戦的な行為」と助役を厳しく指弾。喫煙が原因で免職にした例はないが、「過去の事例と関係なく厳罰にする」と助役の免職を示唆した。処分を受けても、裁判次第では処分が取り消される場合があるが、懲戒免職は公務員にとっては死刑宣告にも等しい。

 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「たばこ1本で免職させるのはさすがに行きすぎ。裁判になれば市側が負ける公算が大きい。一定の見せしめ効果はあるだろうが、こうしたパフォーマンスを繰り返せば表面だけ繕えばいいという『面従腹背』の職員が増えかねない。組織の弱体化を招く危険性もある」。果たして行方は...。




乗客に喫煙をしないでくださいと言う立場の駅職員が喫煙して火災報知機を鳴らした、懲戒免職は当然じゃ~無いのか?

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