2012年8月31日金曜日

クダらない野田緊急会見

クダらない野田緊急会見

                                     2012年8月25日 掲載 日刊ゲンダイ



李明博をマネて支持率アップ狙ってアホ丸出し
 
「ばかやろー」とテレビに叫んだ人も多かったはずだ。24日夕方の野田首相の臨時会見。「領土問題について」という予告はあったものの、何か特別なことを言うのかと思っていたら、従来の政府の主張を繰り返しただけのクダらない内容だった。テレビ東京以外の全テレビ局が会見を中継していたが、とんだ電波ジャックだった。  会見をテレビで見ていた元外交官の天木直人氏がこう言った。 「ひどい内容でしたね。民放テレビも、会見の途中で次々と映像を切り替えてしまった。中継するに値しない内容と判断したのです。テレビにもバカにされる意味のない会見でした」  しかも、透けて見えるのが野田の薄汚い打算だ。 「竹島に上陸した韓国の李明博大統領は、日本へ対決姿勢を見せることで、支持率が急上昇している。中央日報の世論調査で、25%だった支持率が竹島上陸で35%にハネ上がった。野田首相も総選挙が近いだけに、同じパフォーマンスで、支持率アップを狙ったんですよ」(永田町関係者) <そもそも2人のケンカはレームダック同士のデキレースの声>  2人はレームダック状態で似た環境。もしかしたら、ウラで手を組み、相談しながら、子どもじみた田舎芝居をやっているのかもしれない。不人気行き詰まり政権は、批判を外に向けるのが常套手段だが、ある政治学者は「デキレース」と指摘している。  それだけに、こんな会見で支持率が上昇すると思ったら、大間違いだ。 「野田首相が、人気取りを考えて会見をするなら、李明博大統領の竹島上陸直後ですよ。今ごろやっても、遅きに失している。そこが野田首相の外交センスのなさです。事なかれ主義の外務官僚に丸投げしているから、後手後手の対応になり、注目もされないのです。竹島問題は、今の日韓政府がやり合っていても解決策も進展もない。どうしても野田首相が支持率を上げたいのなら、“私は退陣する、その代わり李大統領も退陣しろ、領土問題は新しいリーダーに託そう”と大胆なことを言うしかなかった。しかし、“遺憾の極みだ”“看過できない”などと当たり前のことしかしゃべれないから、野田首相は無能なのです」(天木直人氏)  アホ丸出しの野田に残された道は、竹島上陸しかなくなってきた。



大体この総理はいつも世論が高まってからそれをなぞる様に、迎合するような内容の事を声を大にして「不退転の、、、、」とか言いながら喚いてるに過ぎない、そして今回の会見、果たして緊急記者会見というほどの内容だろか、昼間の国会で野党側に弱腰外交と批判されそれに答える形で日本の立場をアピールしたつもりだろうけど韓国のみならず中国との尖閣問題にまで言及するから、中国政府からもより一層反感を買うことになる、、、、



中国、尖閣問題で「野田首相の発言に強い不満」と表明




 「中国5都市で反日デモ」 スポーツ報知 




それでも中国に対しては日米安保が一定の抑止力になってるようだねぇ~




米国の尖閣への安保適用方針に反対 中国軍幹部




いずれにしても日本と中国がこれ以上関係がこじれてどちらの政府にもなんのメリットも無い、今は中国をこれ以上刺激せず時間によって鎮静化するのを待つのが件名だと思うけどねぇ~!それに日中関係の悪化はアメリカにとって相当憂慮すべき事態のようだ、、、、、



韓日中の領土紛争、米国に飛び火する可能性」 米有力紙が分析



ま~少なくとも中国に対してはこれ以上刺激しない事がベストじゃ~無かろうかねぇ~!それにしても韓国の大統領は竹島上陸だけならまだしも天皇陛下に対する謝罪要求、、どうにもあの大統領は日韓関係においてはがん細胞と言わざるを得ない、彼の任期が切れるまで日韓関係は修復不可能だろうねぇ~!






              FA240827

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