2012年7月3日火曜日

離党メンバーから2人脱落 だからどうした?新党結成に影響ゼロ

離党メンバーから2人脱落 だからどうした?新党結成に影響ゼロ

                                                  2012年7月3日 掲載 日刊ゲンダイ


釈明会見に大ハシャギはメディアだけ

 小沢グループの議員で離党届に名前が含まれていた辻恵、階猛両衆院議員が提出直後に離党を撤回。わざわざ会見まで開いたことに大新聞・TVは大ハシャギで、「グループ内も分裂」「小沢氏の求心力低下」と報じている。
 だが、小沢グループはビクともしない。まったく意に介していないのが実相だ。
 もちろん、この2人は男を下げた。小沢は21日にグループ議員の離党届を取りまとめたが、翻意して党残留を決めた議員には離党届を返している。その後も何度か会合を開き、毎回2人も出席していた。一任取り付けも了承したはずである。
 ハナから離党する気がないのなら、事前に撤回の意思を伝えればよかったのだ。事後に残留の"釈明会見"を開くなんて、政治家としてみっともない。ただ、それなりの事情もあったようだ。
「辻さんも階さんも弁護士資格を持っていて、小沢さんの裁判をバックアップしてきた。これから控訴審が始まるタイミングで政権与党を離れれば、デメリットが大きい。そう危惧しているのです。与党にいればこそ、司法権力の暴走に歯止めをかけられるかもしれないが、野党になれば、どんなメチャクチャをされるか分からない。そういう脅しめいた切り崩しもあったと聞きます」(小沢グループ中堅議員)
 確かに、謀略裁判だけに何があってもおかしくないが......。
「とはいえ、2人が今後、合流する可能性はあります。階さんは、1票の格差問題で違憲状態の間は解散・総選挙はできないという考え方。当分、選挙はないから、党に残って立て直すと言っている。法律家の論理でいえば、そうなのでしょう。ただ、政治判断は別次元の問題。違憲状態だろうと、総理の解散権は縛られるものではないし、野田総理もそう明言しています。過去にも、違憲ではあるが選挙結果は有効という判例が出ている。いつ選挙があってもおかしくないのです。いざ選挙になれば、2人とも、さすがに政権交代の理念を忘れた野田民主党と一緒には戦えないでしょう」(民主党関係者)
 もっとも、小沢自身は現時点での新党への参加人数はまったく気にしていないという。理念を共有する者だけが集まればいい。数を気にしているのは「政局重視」の大マスコミだけだ。

マスコミは小沢さんに期待しない=80%を事大げさに報じているが、これが野田総理や谷垣自民党代表であっても同じ事、いやそれ以下の数字になるでろう事は容易に想像できる、要するに国民の政治に対する期待が20%以下と言う事であって、政治に今なお希望を見い出そうとしている人20%が小沢氏支持という事はすなわちこれは100%を意味しないか?私でさえ消費税増税、原発再稼動、公共工事の再開等々の報道でもう政治なんてあてにならないもうどうでもいいと一度は投げやりな気持ちになった、そしてtwitterでも国民が投票所に行く必要なんてもう無いだろうとまで書いたこともあった、だが政権交代時の原点に返るの言葉にもう一度政治に期待してみようではないかと思った人も多いいだろうただ単に新党といっても立ち枯れ見たいに5人なんて少数ではない50人いれば上等なほうではないのか?さらには社民党、みんなの党、新党きづななどが連帯して衆院に内閣不信任決議案を提出する可能性も浮上している、さらには解散後には大阪維新がどう動くかが興味深いところだよねぇ~! 今現在において国会議員5人という規定に達していない維新の会も衆議院選後に正式な政党となる可能性も大だ、世間では石原氏と橋下氏の連携を考えてる人が多いと思うが私はこれは甚だ疑問だねぇ~! 私の目から見れば石原氏が橋下人気にあやかり、しがみ付こうとしてるだけにしか見えない、橋下氏と石原氏という組み合わせより、小沢氏と橋下氏という組み合わせの方がより可能性が高いのでは無かろうか、民・自・公にとってこれが最大の脅威というところだろう、国民の声に耳を傾けようとしなかった民主党政権はもう瓦解寸前、解散は来年とかうそぶいてるがもはや解散は年内と見るべきでは無いのか?だからこそ霞ヶ関やマスコミは今の内に少しでも小沢氏の力を削ごうと躍起になってるのではなかろうか?私達国民はマスコミの世論誘導に踊らされてはいけない!

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