2012年7月16日月曜日

民主 参院でも大量造反確実 執行部がアホだから増税に反対したくなる

民主 参院でも大量造反確実 執行部がアホだから増税に反対したくなる

2012年7月13日 掲載 日刊ゲンダイ




分裂回避の大甘処分が呼び水に

 来週から参院で消費増税法案の実質審議が始まる。民・自・公の3党談合で、野田首相が眠っていても法案成立は間違いないはずだが、現実はそう簡単ではない。執行部の不手際で、参院でも民主党の造反者はとてつもない数に膨らみそうなのだ。
 すでに造反を宣言している議員もいる。例えば神奈川選出の金子洋一参院議員。「増税よりも先に景気対策」と訴えていて、民放ニュースで、「今のままの法案では賛成できない」と明言していた。他にも参院の中間派からは、「離党するつもりはないが、採決では反対する。世論が批判的な消費増税に賛成できるわけがない」「参院選まで1年あるから、法案に反対して様子を見る」という声が聞こえてくる。新党に参加しなかった小沢系の議員だって、すんなり賛成には転じないだろう。
 次から次へと造反者が出そうなムードも当然だ。たとえ反対や棄権・欠席をしても、軽い処分で済むのが確実だからだ。
「衆院採決で反対票を投じて党に残った人たちも結局、2カ月の党員資格停止で済んだ。元首相の鳩山さんですら6カ月の停止が3カ月に縮められた。欠席は注意のみで実害ゼロ。この前例を踏めば、同じ法案への対応で参院だけ処分を厳しくするわけにはいかない。除名や離党勧告がないと分かれば、造反のハードルはガ然、低くなります」(民主党関係者)
 参院審議が佳境に入って民主党内がガタガタすれば、自公は「党内もまとめられないのなら、3党合意は履行できない」とか何とか言って民主を揺さぶり、世論向けの点数稼ぎをするだろう。野田はまた苦境に追い込まれる。
 ドミノ離党を食い止めるための大甘処分が、結果的に参院の大量造反を誘発--。アホみたいな話だ。野田と輿石は今ごろ頭を抱えているんじゃないか。




見る人によっては私も人の事いえないとか言われそうな気がするねぇ~<笑!>。因みに12日の日付のゲンダイ2面では

    

民主党は衆議院選挙後50議席に転落するだろうという話だ、野田総理は消費増税反対を唱える議員は選挙での公認をしないとか言ってたが、かえって議員さんたちにとっては民主の看板背負ってたら当選する者も当選しない公認なんてありがた迷惑というものではないか?



自民党も最近は道連れはお断りとばかり距離を置き、ブレまくりの野田政権、もう既に霞ヶ関にとっても消費増税法案が通ってしまえば用済みというところだろう、もはや早々に解散すべきだろう!

因みに報道ステーションに拠れば原発再稼動反対デモは今や全国14の市町村にまで拡大 しているという話だ、さらに今日(16日)の朝日新聞のサイト記事では、、、
国民の声に耳を傾けようとしないこの政権の何処に民主主義が存在するのか?


                                                      FA240711

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