2012年3月31日土曜日

小沢 橋下 反消費税同時決起

小沢 橋下 反消費税同時決起

2012年3月30日 掲載 日刊ゲンダイ

「閣議決定」が号砲




「政治家というよりも人間として筋道を通すことは非常に大事。筋道を通すことで剛腕だと言われるのは致し方ない」
 自らが会長を務める勉強会「新政研」で、小沢一郎(69)は29日、グループに"決起"の号砲を鳴らした。
 野田首相が「消費税増税法案」を閣議決定すれば、小沢グループの政務三役や党執行部の役員メンバーは集団辞任する予定だ。すでに国民新党は分裂。一気に政権基盤が弱体化し始めた。野田周辺は「たいした影響はない」と考えているようだが、甘すぎる。小さなほころびが重なって、大きな穴になりつつある。
 今回の動きに敏感に反応したのが、大阪の橋下徹市長(42)だ。これまで消費税について立場をハッキリさせていなかったが、閣議決定の前日、消費税増税法案を痛烈に批判した。
「いかにも霞が関が考えそうなことで、乗っかってはいけない。財源確保は消費税を上げなくてもできる」
 高い支持率を維持している橋下が増税反対では、自公もやすやすと法案審議に乗れなくなるだろう。野田はますます追い詰められることになる。
 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「政局というのは、ひとつの節目をキッカケに動き、大きな流れになる。小沢さんはそれが今回の『閣議決定』だと考えている。一方、橋下さんは、大阪府、大阪市という大都市の大統領を経験していますから、権力の怖さや凄さを十分わかっていて政治的なカンが働く。2人の間には、『ここが勝負どころだ』という"あうんの呼吸"がある」
 小沢と橋下がともに筋を通せば、必然的に「反消費税」で連携することになる。「反消費税」は大きなうねりとなってきた。



仮に閣議決定しても国会審議で無事通過できるか否かは甚だ疑問だねぇ~!夕方のテレ朝のコメンテーターが「小沢氏はただ単に民主党内の復権に消費税を利用してるだけだ」とか批判してたのがいたが、ま~なんて器の狭い見方ܤäƤ!もともとは小沢氏の民主党でマニフェストも元々は小沢氏の作った物、取り返して何が悪いって言いたいよねぇ~、それに小沢民主党なら橋下氏との連携もうまくいきそうだよねぇ~、どちらかと言えば消費税問題より私はそっちの方が大事だと思ってるわけで、<笑!>。いずれにしても消費税問題は実際のところは国民に信を問うべきところだろうが、民主党も自民党も口先では解散を口にしてても今の両党の支持率で解散なんて、、、本気で考えてるわけは無い、ゆえに今政治を変えるために必要なのは民主党内での政権交代ではなかろうか、そして原発問題も復興活動も景気回復も民主党にしっかり最後まで責任を持ってやってもらわないとねぇ~!

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