2012年5月29日火曜日

集団登下校「注意力鈍る」暴走事故続発で廃止も

集団登下校「注意力鈍る」暴走事故続発で廃止も

京都府で児童ら10人が車にはねられるなど、集団登校中に事故に巻き込まれるケースが全国で相次いでいる。

 群馬県内では防犯上の理由から集団登下校を実施する小学校が増えているが、集団でいることに安心して危険に鈍感になるとして廃止したり、今後の内容を話し合ったりする学校もある。

 集団登下校を実施している太田市のある小学校は「集団の方がドライバーは気付きやすい」と今後も変わらずに実施していく方針を強調した。高崎市内のある小学校も「ばらばらで帰ると低学年の子はきちんと道を覚えず、安全性が低くなる」と話す。

 県教委スポーツ健康課によると、2010年度の県内の公立小学校と特別支援学校の小学部、幼稚園と特別支援学校の幼稚部の集団登下校の実施率は72・6%で年々微増している。

 京都府の事故を受け、同課は、各市町村と県立学校に登下校時の交通安全について注意喚起を促す通知を24日付で出した。

 一方、栃木県鹿沼市で昨年、集団登校中の児童の列にクレーン車が突っ込んで6人が死亡した事故などをきっかけに、前橋市立桃井小は今年度から3年生以上の集団下校を廃止した。

 同小によると、集団の列の中では、前を歩く児童の頭を見て漫然と歩くだけで、周囲の状況に注意を払わないなど、かえって危険な状況も見受けられたという。集団下校の代わりに、通学路に潜む危険箇所を書き込んだ「安全マップ」の作成を児童と保護者への宿題として課し、登下校時の安全確保に役立てている。清水弘己校長は「児童が自発的に注意力や判断力を伸ばす環境を用意してあげる必要がある」と話す。

(2012年4月25日20時04分 読売新聞)



小学生の登下校の列に車が突っ込むと言う事故が増えてきてる理由ってなんだろうと考えると飲酒運転・癲癇・居眠り運転・アクセルとブレーキの踏み間違えとったところが主だろうがこの記事の言ってる事も一理あるよねぇ~!私の通勤時間が小学生の通学時間と重なってるが、私が通過する時はいつも小学生が押し合いへし合いふざけながら走ったり突っつきあったり、最近の子供って~のは道を走る車にほとんど注意が向いていない、横断歩道の信号が青になる前にわたり始める事もあるんだよね、今までに何度怖い思いをしたことか?やはりね義務教育の中で最低限の道交法や一般常識的な法律を授業に取り入れる必要があるんじゃ~無いのかなぁ~!

0 件のコメント:

コメントを投稿